最近、ウクライナへ千羽鶴を贈ることが話題になっていますね。
ことの発端は岐阜県の男性がウクライナへ千羽鶴を贈ろう思った際、過去の千羽鶴に関するニュースを見て貰い手が迷惑していたという記事を見たからのようですね。
その方はニュースを見て贈ることを今一度考え、確かに贈ることは意味がないと考えられたそうです。
このことで、贈る贈らない論争が始まっていますが、何より私はその方が贈らない方がいいと考えられたこと。気付きを得られたことが素晴らしいと思います。
また私自身は千羽鶴を折ることは肯定派です。
折っている最中にウクライナのこと、他にも何か支援できないか、戦争とは何かなど様々なことを考えられます。これはとても前向きでヴィラーのライトサイドに近づく行為で、正のヴィラーを生んでいき、その方やそれこそウクライナに届き争いを解決する力を作っていきます。
ヴィラーは目に視えぬものですから、物理的に置き場が必要であることは無く、迷惑は一切かかりません。
でも千羽鶴は流石に場所を取ります。
確かに折ることで鶴の中にもヴィラーを込めることができますが、受け手の方が扱い方が分かりませんし、何よりウクライナの人は欲しがっていないでしょう。
プレゼントの大前提は相手が欲しいものを贈るのが一番良いのです。
自分が全く好きではないデザインの服をプレゼントされても困りますよね?
嫌いな食べ物をいくら相手が好きだからと言って、進められても食べませよね?
プレゼントを贈ることは実はそれくらいシンプルなことなのです。