兎角私たちは現実を見てものごとを判断しがちです。
特に今の時代、情報を見る能力、見て判断する能力があり成果を出す人間がもてはやされます。
よく『風の時代』と『地の時代』で比較がされますが、個人的に私はこの表現が嫌いです。
正直、時代に乗れないことへの不安を煽っていたり、カウンセラーのセールスの要素が強く見えるからです。
最も大切なのは、依頼者の方がその方にとっても最も幸せな人生を送ることです。
世の中の価値観よりもその方の価値観です。
仮に世の中の価値観でもし大事にしなければいけないものがあるなら、要するに人の生死にかかわる部分でしかないでしょう。
多数決や形骸的な民主主義など無意味です。
『風の時代に対応するために必要なこと』
そのような表現を良く聞きますね。
でも一歩引いてその話を聞いてみましょう。
その方法はいつの時代でも大事なことではありませんか?
私の考えでは『風の時代』という考え方は、
指導者やカウンセラーが相談を増やすためのテクニックでしかないと考えています。
悩むでいる人は彼らの絶好のお客様。悩みを気づかせようとしているんです。
あとはスピリチュアル的な流行り。
つまり、流行りに乗ると儲かるからですね。
だから普遍的なことに時流的に映る言い方を乗せてロマンティックに語ります。
いやいや。
それはいつでも大切なことです。
確かに自身のモチベーションを上げる為に、時流を理解するのは大切です。
ですが他者が作る流行は俯瞰することが大切。
私たちはあくまで流行に乗る。
その中で自信に合った方法を使い分けることができます。
人は自分の課題のある要素の流行りをとても意識します。
また自身が流行りに乗れていない、足りていないことへ恐怖も覚えます。
大丈夫。
流行りが自分に合わなくもちゃんと幸せになります。
今が何の時代だろうが関係ありません。
あなたの願望達成に一番必要な方法や言葉を贈ります。