斎戒沐浴の意味とその種類

いつもご相談ありがとうございます。
コンシェルジュの今井です。

今日は《斎戒沐浴の意味とその種類》についてお話しようと思います。

斎戒沐浴は神聖なる行事にたずさわる前に、心身を清めるために行いや食事をつつしみ、体のけがれをなくすために身を洗い清めること。
「斎」は心身を清く保ち、
「戒」はつつしみ、誤ちを戒め、
「沐浴」は、身を湯水で清めることをいいます。

《沐浴》=《斎戒沐浴》と同義にも使われる時も多く、普段の入浴も沐浴のひとつ

私の思うに、単なる汚れを落とすと理解をしつつ、感覚では心の洗浄も行われていると考えています。
これは後天的なその方の学習というよりは、家庭でのしつけや思い出によるものが多いですね。

なお沐浴という言い方も国によって異なり、アジア諸国では沐浴、ヨーロッパやアメリカ圏内では洗礼、日本では禊という言葉が用いられる時もあります。
言語や風習の違いですね。

それでは個々の沐浴の種類について、お話していこうと思います。

沐浴の種類その⑴-入浴-

最も日常的に行っている沐浴。上記の様に、何かの行事のために身を綺麗にしようと意図的に行う場合は《斎戒沐浴》と言います。
もちろんその考え方を知らずに行っている方も沢山います。

 

 

沐浴の種類その⑵-洗顔-

入浴と同時に一般的な洗顔。これも沐浴のひとつです。
顔を洗うとリフレッシュできると言いますが、顔は口や目、鼻など
身体に外の気を取りこむ入口がたくさんあります。

もちろん顔の表面にも外部の気が付いています。
洗顔はそれらも洗い流してくれるので、それがリフレッシュ効果として現れるのです。

沐浴の種類その⑶-手水(しゅすい/てみず)-

神社の入り口にある手水。これも沐浴の一環

沐浴の種類その⑷-滝行-

滝行の沐浴は多くの意味や効果があります。
・基本的な斎戒沐浴の効果
・水神、水龍、精霊の力の流入や加護の効果
・自然との融合と力の流入
・決意、思念の上位化や再決意
・体調の回復
・自己治癒力の上昇

などがあります。
また滝で遊ぶことも、知らぬ間に龍神や精霊の力を得る時もあります。
お子様や思春期の女の子はそれらの影響をより強く受ける時もありますね。
ただ水難防止に保護者の方は必ず側に寄り添ってください。

さいごに-一緒に使うといいアイテム-

いかがでしょうか。
なおご自宅で沐浴をする際は、エッセンシャルオイル、お塩や日本酒・ワインを浴槽や手桶に入れても効果が上がります。

あなたに一番合うアイテムを探すのも良いと思います。
それでは、またお会いしましょう。

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