イライラしたときは心が落ち着く祝詞を声に出して唱えよう

イライラしたときは心が落ち着く祝詞を声に出して唱えよう

うしようもなくイライラして、自分の力で心を鎮めることの難しいときがありますよね。そんな時こそ、祝詞を声に出して唱えてみましょう。

心が落ち着いていくのを体感できるはずです。

人間は誰しも、「感情」という目には見えない波動を持って生まれてきます。イライラがおさまらなくなるのは、肯定的なプラスエネルギーが足りていないせい。
今回は、心が落ち着く祝詞を声に出して唱えることについて解説します。

①祝詞(のりと)とは

“お祝いのセリフ”と書いて、“祝詞(のりと)”と読ませます。

古くから神様を崇めるために編み出された言葉であり、ある種のおまじないに似たもの。人間の生みの親である存在に感謝し賛同の意を示すことで、ご加護やご利益を授かれるとする考え方です。

私たちは、誰もが「共感」されると嬉しい気持ちになり、癒されますよね。神様も同じなのです。
批判的な態度をとり、感謝の心を忘れて余生を過ごす人間よりも、素直で純粋な気持ちを唱えられる者を守りたくなるもの。

こうした心の在り方によって、偉大な神様から施しを受けられるという考え方から、祝詞を唱える儀式が始められたのです。ただし、「ご加護を受ける目的で」祝詞を口にするのはNG。
あくまで邪心を捨てたピュアな状態で、神様を崇める姿勢を持ち続けましょう。

②イライラした時に祝詞を唱えると心が落ち着く理由

みなさんは、イライラを捨て去れないとき、どんな言葉を発すれば気が紛れますか?

それは、ブラスの感情・気持ちを声に出したときでしょう。実はこの瞬間に、「幸福ホルモン」であるセロトニン分泌が活発になり、良い気を引き寄せるのです。
たからこそ、イライラした時に祝詞を唱えると心が落ち着くのです。

それまでに抱えていた負の感情はどこへやら。スーッと怒りの念が引いていくような気がしますよね。

祝詞を唱えることで得られる効果
神様と自分自身の架け橋の構築
祝詞を唱えた相手を癒せる
心を占領していた邪気を祓うことが可能
リフレッシュし新たなスタートを切れる
思考がクリアになる
集中力・記憶力が高まる
幸福感の増大

③今日から実践したい!イライラに効くおすすめ祝詞3選

心身の穢れの象徴であるイライラの感情を祓うことのできる祝詞。
その種類は数多ですが、最も広く知られていて、初心者でも唱えやすいのは「神拝詞」。

下記にセリフをまとめてみました。
「祓え給い 清め給え かむながら 守り給い さわえ給え」
「祓え給い 清め給え 守り給い 幸え給え」

この2行分のセリフを神社やお寺に参拝したタイミングで唱えるわけですが、短めの祝詞なので、覚えやすく手早く済ませられるのが利点ですね。

心に溜め込んだストレスのせいでイライラの募っている人は、この機会に祝詞を覚えて声に出して唱える習慣づくりをしてみてはいかがでしょうか。

神様とは、人間の目には見えない存在。
だからといって、私たちの生き様を見ていないわけでも、祝詞を喜ばないわけでもないのですよ。

 

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