神棚の設置場所・方角・注意点について

神棚の設置場所・方角・注意点について

 

日本には、実に多くの神様が存在し、私たちは日々、そのご加護を授かって生きています。

この事実を「迷信だ!」とひやかす人もいるでしょうが、実際は信仰者が多く、全国各地でパワースポット巡りが流行しています。他方で、自宅に神棚をおいている人たちもいますね。

そこで意識してほしいのは、神棚を正しい場所や方角に合わせて設置すること。間違ったところに祀ってしまうと、あっという間にご加護は受けられなくなります。
今回は、神棚の設置場所・方角・注意点について解説します。

神棚の正しい設置場所

一口に神棚を祭るといっても、その設置場所はオフィスと自宅(マンション、アパート)などに分かれます。
建物の種類ごとに正しい設置場所に違いがありますので、必ず事前に確認してくださいね。

  • オフィスに神棚を設置する場合

会社や事務所などのオフィスに神棚を設置する場合は、人の目線よりも高い位置に祀るのが基本です。
人の出入りの激しい入口扉や、喫煙所として利用される窓際などに神棚を置くのはNG。
オフィスが1階建ての平屋である場合は、“雲”の字を書いた紙を神棚に貼り付け、神様に“そこが最も高い位置である”ことを認識させることが大切です。

  • 自宅に神棚を設置する場合

マンションやアパートなどに神棚を設置する場合も、人通りの多い通路沿いは避けるべき。ただし、供物を取り替えやすいところに祀ることも意識しましょう。
自宅に神棚を置く場合、肝心なのは“毎日の手入れを完璧にすること”です。枯れた花や周辺のホコリなどを放置しないよう、注意してください。

神棚を置く理想の方角

神棚を置く理想の方角は、オフィス・自宅ともに “東向きか南向き”のどちらかです。

これは風水の観点からみた理想の方角であり、北や西は「不健康・鬼門」の象徴とされるフシがあるので避けましょう。また、狭いワンルームに住んでいる人が神棚を祭る際は、北や西の方角を避けてチェストの上に設置するのが1番です。
建物自体の方向がどうであれ、東西南北はどこにでも存在しますから、正しい方角を無視して神棚を設置するのはNG。

③神棚を設置する際の注意点

神棚の設置場所や方角を重視する以外でも、人が品番に行き交うところに祀らないことも大切です。

お寺や神社に祀られている神様をみればわかるように、いずれも静かで人の少ない場所に設置されていますよね。
人通りの多いところに神棚を置くことは、神様の安息の妨げを意味します。わかりやすく言えば、眠っている人の前をドタバタと通過するようなもの…。
そんな愚行を繰り返す者に対して、神様はご利益を授けようとは思いません。誰しも安息の確保は必須条件になりますから、この点には十分に注意しましょう。

このように、神棚1つをとっても、正しい設置場所や方角があります。
自分の運気を上げることばかりを考える前に、まずは、神様にとって居心地のいい空間を用意することを意識してくださいね。

 

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