死後の世界はあるの?天国に行くにはどうしたらいいのか?

死後の世界はあるの?天国に行くにはどうしたらいいのか?

 

現世を全うした後、死者は49日ほど魂をこの世に留め、それから然るべき世界に向かうといわれています。
ここでみなさんが疑問に思うのは、「死後の世界はあるの?」ということでしょう。

スピリチュアルの世界や霊魂を扱う分野においては、死後の世界は存在するとされており、三途の川を渡った後で、天国または地獄行きが決定します。
そこで今回は、死後の世界と天国に行く方法について解説します。

①死後の世界は2種類ある

アニメや小説の中でしか知り得ない天国と地獄の実態は、死後の世界の代表的な2種類。
今のところ、それ以外に死者の向かう世界は解明されていません。

  • 天国の特徴

天国は、聖書や宗教における経典などの中で「理想の天上世界」として語られています。

そこには神や天使が住み、天国に送られた人間は、生前に残した功績や栄誉を称えられるともいわれていますね。
むろん、天国には、下界にあるようなストレス、悩み、苦悶はなく、神の想像したユートピアであると考えてよいでしょう。

  • 地獄の特徴

地獄は、悪行を働いた死者を罰するために神が用意した世界です。

そこには死神が多数住み憑き、現世で死した後も拷問を受け続けるといわれています。
また、イスラム教の経典における地獄は、「死者を灼熱の中で責め苦を受けさせる場所」と説かれています。

日本語の中でも、「生き地獄」「地獄の一丁目」などという言葉が存在するように、地獄に送られた死者は決して免れない苦行を、未来永劫にわたって受けさせられるのです。
現世では、犯罪をはじめとする悪行をしないことが、地獄に落ちないための鉄則でしょう。

②天国に行く人と地獄に落ちる人の違い

他者のために最善を尽くし、良心を忘れずに自然や動物を愛した人を天国に送るべき死者とするならば、自己中で周囲を思いやった試しのない死者こそが地獄に送還される人間。

私たちは、常日頃から神の目を恐れて生きているわけではありません。
宗教に所属して身の振り方をわきまえている者以外は、一般人として、過ちを犯しながら生きています。

そのうち、殺人、強姦、暴力、暴行を日常茶飯事のように行う人間は、死した後も天国に行くことはできず、地獄を味わうことになるでしょう。
現世での行いを見ていた神により、死後の世界の質が決められてしまうのです。

③天国に行くにはどうしたらいいのか

天国に行くためには、常に清い心をもち、人を恨まず、動物や草木を愛することを習慣としましょう。

むろん、犯罪を目論むようなこともNG。
自分だけでなく他人にとっても良い行いを心がけていれば、地獄に落ちるようなことにはなりません。

喜怒哀楽と様々な感情をもつ私たち人間は、ほんの少しの考え違いで大罪を犯す危険性のある種族です。
しかし、死した後も世界は続いていて、そこでまた新たな人生が始まるのだと考えれば、現世で大罪を犯すという過ちは未然に防げるはずです。

 

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