【魔術師より】幸運を遠ざける言葉

私は普段から使わないように心掛けている言葉があります。それは

しかし
でも
できない

という言葉。いわゆる否定の言葉ですね。
とあるデータなのですが、これらの否定の言葉という言葉がなぜか出てしまう人は、それこそ幼少期に夢ややりたいことを語ったとき、大人から『あなたはできない』といわれる経験が多いそうです。
子どもの頃は心の余裕や経験もありませんので、大人というのは絶対的。しかもその大人が自分を否定するのですから、自分はできないと思ってしまうのは必然。場合によっては自分の可能性を信じれなくなってしまいます。

私はどんな境遇の方も可能性というのはしっかりと持っていると考えています。それこそ、その方の課題や問題というのは、これまでの歩みで出来上がっているのですから、因果関係もあります。つまり、自分の歩みの範疇を逸脱するまでの課題は実は生まれないのです。

すごく極端な例ですが、これまでイギリス国王とゴルフをしたいと思ったことはありますか?

恐らく100人アンケートを取ったとしても、殆どの人からイイエの回答がでるでしょう。人は自分の生活から逸脱した願い、これまで触れ合っていない情報から派生する願いは願わないのです。

少し話がそれましたが、否定的な言葉は自分の可能性を減らし、成功の機会を減らし、自信をつける機会を減らすのです。

否定の言葉を使わないのは難しいな~と思う時は、否定の言葉を使うデメリットを考えてみるのもいいと思います。それこそさっきの逆説で、否定の言葉を使うと、周りから人が離れ、人が離れるから、その人たちが生んでくれる機会や関りが減少し、機会や関りが減るので、自分の実績も積めず、自信を作っていくこともできません。またあなたが仲良くしたい人、あなたと仲がいい人、一緒にいて心地よい人は、あなたを否定しない人だと思うのです。

受け止めてくれる、同意してくれる、一緒に悩んでくれる。こんな人と過ごしたいですよね。これは自分以外の人間も同じことを想っています。

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