今日もブログに来てくれてありがとうございます。
グレンハイランド＝天迦です。

皆さんは白魔術についてどんなイメージを持っていますか？

魔法や妖精
目に見えない力
ほんとに実在するの？
どんなことをするの？

こんな感じだと思います。
実際の魔術師の私は自分がしていることなので、こういうことは思わないのですが、
魔術や魔法の世界というのはとても保守的な面があるなと感じています。

 

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保守的な要素というのはいくつかの条件がそろうと生まれます。
それは《掟があること》、《作られてから時間がたっていること》です。

魔術をするときには守らなければいけない掟、使用する道具の作り方や儀式自体の工程、お清めの方法など
決まり事がたくさんあります。現代的にいうとマニュアルに縛られていると言って良いでしょう。

マニュアルは標準化で品質の安定化やノウハウの標準化がされるので良いのですが、
それに甘んじてしまい、進化が鈍化したり、発想が乏しくなったりします。
その分、ルームに慣れてしまえばルーティンが生まれ、安心や安定につながりますね。

そして、時間がたつことは成熟化という要素で深みがまします。
しかし、時に権威的になったり助長します。
例えばですが、新入社員が新人のときは経験や知識が少なくため自信が持てないに対し、
経験を積んでポジションが上がれば自信もつき、権限や威厳も上がるのと同じです。
言い方を悪くすれば偉そうになるんですね。

 

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もうお分かりと思うんですが、掟やルール、マニュアルやルーティン、成熟や伝統・威厳というものは
とても良いものでありますが、『保守的な心』をとても生みやすい要素をもっていますね。
つまり他者のことばを受け入れられないことや、成長を止めることに繋がるのです。

ですので保守的にならないようにとても意識するようにしています。
具体的にどんなことをしているのか気になりますね。
前置きが長くなりましたが、今日はそれをお伝えしようと思います。

保守的にならないように私がしていること。
それは『すべてのことを面白いと感じると決める』ことです。

身の回りにどんなことが起こっても、どんなことを知っても
反射的に面白いと心の中で言うんですね。

ここで大事なのは【反射的】ということ。
考えたらダメなんです。

勿論難しくもあるのですが、そんなときの対処法もあります。
それは、子どもを見ることです。
お子さんの知的好奇心というのは大人の比ではありません。
物事に対して先入観やブロックもなく、自然と物事を面白いと捉えていらっしゃるんですね。

ちなみに私の場合、子どもたちが保守的な心が増えて、好奇心がなくならないように
私自身も頑張るぞと決意する力も貰っています。

他にも著名人や芸能人、家族や仲間、恋人など、どんな人でも好いので、
あなたの好きな知的好奇心が高い人を探してみてください。

あなたもできるようになりますよ。