他人の邪気から簡単に身を護る方法
邪気の出所は、自分の中だけとは限りません。
他人から受けるので、身を護る方法を把握しておかなければならないのです。
スピリチュアルの分野における邪気払いは、何やら小難しいイメージがあるでしょう。
しかし実際は、誰でも簡単に覚えられる方法です。
①他人の邪気とは
他人の邪気とは、自分以外の誰かから寄せられた負のエネルギーです。
それによって己の心を侵食され、憎悪や悲しみなどのマイナス感情が伝染病のように宿ってしまうのです。
こうした事態から身を護るためには、邪気払いの術を習得しておくのが一番。
●他人の邪気を受ける例をわかりやすく解説!
あなたの周りには、輪の中心となって噂話の種を蒔く人物はいませんか?
良い噂であれば特に害を被る心配はないものの、それが悪い吹き込みなどであった場合、間違いなくその人の邪気を受けることになります。
身を護る方法を実践する前に、まずはこうした「負の要素」を近づけないことも大切です。
②他人の邪気から簡単に身を護る方法
気功術でも用いられる邪気払いの方法は、誰でも簡単に実践できるのが特徴です。
他人のマイナスエネルギーを受け流す・災厄を取り除く効果があるので、スピリチュアル版の「護身術」と心得ていればOK。
さっそく、詳しい方法を見ていきましょう。
セージや水晶入り浄化スプレーを自分に噴射
他人とどこかへ出かける際に活用したいのが、「浄化スプレー」です。
セージや水晶さざれをビン底に入れているタイプなら、尚良し。
どちらも浄化作用の強い天然物なので、自宅を出る前にワンプッシュしておきましょう。
また、邪気は、他人からのボディタッチからも伝染します。特に相手の霊的エネルギー(チャクラ)の強い場合は、要注意。
あらかじめ、手のひらにも浄化スプレーを噴射しておき、ボディタッチを受けた箇所は自分の手で清めるようにすると良いですよ。
白檀(ビャクダン)の御香で室内&全身浄化で身を護ろう
香りものが嫌いでなければ、白檀の御香を使って身を護るのもおすすめです。
白檀は、インドの中で最も浄化作用の強い植物とされています。
大勢での飲み会などに出向く前に、室内の邪気払いを兼ねて全身のお清めをしましょう。
室内で御香を炊くことは、戦場に向かう前に鎧を装備するのと同じ役割を果たします。
また、外出先から帰宅した際にも、浄化の済まされた部屋に戻ることで、邪気を払いやすくなるのです。
肩甲骨をまわして邪気を抜こう
肩甲骨は、各人に宿るエネルギーの出入り口とされています。当然ながら、邪気を取り込むのもココから。
他人のマイナスエネルギーを受けたと感じたら、肩を何度かまわしましょう。
不必要な邪気が逃げていくにつれて、凝り固まった筋肉もほぐれていきます。
自分以外の誰かから発せられる悲しみ・怒り・苦しみ・憎悪などは、すべて邪気となってあなたに降りかかります。
上記でご紹介した身を護る方法に則り、不要な邪気を払い落とすことを心がけましょう。