お墓参りや神社の正しい参拝方法とその願い方

お墓参りや神社の正しい参拝方法とその願い方

 

社会人になっても、お墓参りや神社の正しい参拝方法とその願い方について知らない人は少なくありません。

すると、公衆の面前で恥をかくことになりかねませんので、この機に学んでおきたいもの。そこで今回は、お墓参りや神社の正しい参拝方法とその願い方について解説します。

①お墓参りの正しいやり方

先祖の供養のためにお墓参りがあるわけですが、実は決まった手順があります。
寺院墓地に遺族が祀られている場合は、本堂で参拝を済ませてから、目的の墓前に行き、掃除やお供えをするのがマナー。

  • お墓参りに必要な持ち物

《お寺で貸し出しOKなもの》
・手桶
・ほうき(チリトリ)
・香
・浄水
・柄杓

《自分で持参すべきもの》
・ロウソク
・ゴム手袋
・たわし
・飲食(おんじき)
・供養花

寺で貸し出してもらえるものもあれば、自ら持参すべきものもあります。
墓前に供える物は全般的に、参拝者が用意する形になりますので、お菓子や供養花は欠かさないでくださいね。

②神社の正しい参拝方法

願い事があれば神社に出向くのが、世の常というもの。そこで覚えておきたい参拝マナーがいくつかあります。

まず、鳥居の前で「ニ礼二拍手一礼」で拝礼してから神社の中に入りましょう。それから手水舎で柄杓を使って左右両の手と口の中を清めてください。

この段階を踏んでから拝殿に向かい、賽銭を投げてから手を合わせて願い事をします。
最後に、願い事を終えたら境内から立ち退くことも忘れないでください。

神社とは、神様の住み家。他人の家に上がるとき、皆さんも少なからず、靴を揃えたり、玄関の隅に寄せたりと配慮するはずです。

これとまったく同じ配慮を、神社でもすべきということ。正しい参拝方法なくして願い事は敵いませんので、しっかりと神様に敬意を示しましょう。
また、願い事のしかたにもコツがありますので、こちらもあわせてチェックしてください。

③神社での正しい願い事のしかたは…?

「願い事が山ほどある」
「全部叶えたいから、1度にまとめてお願いしよう」

こんなふうに考えてはいませんか?
実は、1つの神社では1つの願い事に限定するのが、開運の近道。

神様は私利私欲のために動く人間が嫌いなので、欲張りすぎないことが大事です。

仕事で忙しい日々が続き、なかなか神社に参拝しに行く時間がとれない人もいるかと思いますが、だからといって欲深さを神様の前でさらけ出すのはNG。
要望を聞いてもらいたいときは、相手と対面して依頼すべきですよね。

それと同じで、神社でも神様に面と向かって願い事をするのが鉄則です。
「神社に来る時間がとれない」というのは、あくまであなた側の都合にすぎません。

足を運ぶことも出来ないのに、願い事だけは叶えてほしいというのはムシがよすぎます。
このように、お墓参りや神社の正しい参拝方法や願い方は、ある程度決まっているため、マナーと礼節をもって手を合わせるべきといえます。

 

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