【夢占い】怖い夢を見たときの対処法とその意味とは
怖い夢を見ると、「現実でも同じようなことが起こるのでは…?」と心配になりますよね。
ところが、必ずしも予知夢であるとは限りません。
見知らぬ人物に付いてまわられたり、崖っぷちまで追い込まれたりする怖い夢は、あなた自身のネガティブな心を暗示しています。
そこで今回は、怖い夢を見たときの対処法とその意味について解説します。
夢占いで語られる暗示について学び、現実でも大いに役立ててください。
①夢占いにおける怖い夢の意味とは
夢占いにおける怖い夢とは、あなた自身が顕在的・潜在的に抱える不安、心配事、悩みなどのネガティブな心情を意味します。
ここ最近、仕事やプライベートで大きな挫折や失敗はありませんでしたか?
普段と変わらず過ごしているつもりでも、無意識のうちにストレスを溜め込む人は少なくありません。
つまり、夢占いにおける怖い夢は、あなたが自覚している負の感情だけでなく、無自覚のストレスにも気づかせてくれるのです。
②怖い夢は危険を意味するわけではない
夢の中で怖い思いをしたからといって、現実世界でも同じ出来事に見舞われるわけではありません。
そのため、過剰にその出来事を恐れる必要はないのです。どちらかといえば、あなたの良好な精神状態の妨げになっている要因を取り除くのが先決。
「なぜ悩んでいるのか」「今後はどうしていきたいのか」「誰に相談するのか」といった、初歩的な問題解決方法に立ち返りましょう。
怖い夢を見たときは、自分の心の負荷と向き合う絶好のタイミングです。精神面の変化を見逃すことなく、己の心が必要としていることを見出しましょう。
③怖い夢を見たときの対処法
辞書で“夢”という言葉を引いてみると、現実がもつ確かさがない事と記載されています。
あるいは、眠っている間に、現実にない事象の感覚を起こすこととも言い換えられますね。
要するに、夢とは所詮、空想の中の出来事なのです。その証拠にほとんどの人は、夢で起こった出来事を忘れてしまいがち。
いつ、どこで、誰が、何を、どのようにしたのか。
5W1Hを順序立てて明快に説明できるのは、現実の体験だけなのです。
こうした点を意識して、怖い夢を見たときの対処法を実践してみてください。
- 怖い夢を見たら、気分転換しよう
怖い夢とは、あなたの心の疲れ・よくない状態をあらわすためのモノ。
現実の中で同様の体験をすることはなくても、その暗示には耳を傾けるべきといえます。そこでまずは、怖い夢を見たら気分転換をしましょう。
自宅を出たくなければヒーリングBGMを聞くのがおすすめ。外出ができる人は、緑豊かな公園や自然の多い場所に行きましょう。
気晴らしに運動してみたり、仲良しの友人に会うのもアリですよ。とにかく自分のできる範囲で心の負担を軽くし、怖い夢を見ない体質になることが大事。
誰しも怖い夢を見るのは嫌ですが、暗示を聞き入れずに行動習慣を見直さなければ、さらなる悪夢に見舞われることになりますので、気を付けてくださいね!