心の傷を癒すインナーチャイルドについて

心の傷を癒すインナーチャイルドについて

 

突然ですが、みなさんは「インナーチャイルド」の存在に気づいているでしょうか。
いわば、本来の自分の姿を象徴するものであり、心の奥底に隠した気持ちをさらけ出すために切り離せない存在といえます。

このインナーチャイルドが傷ついていると、発散すべきストレスが溜まったままになり、あなたのチャクラエネルギーの質を低迷させてしまうのです。
そこで今回は、心の傷をいやすインナーチャイルドについて解説します。

①心と密接に結びつくインナーチャイルドとは何か

インナーチャイルドは、「内なる子ども」と訳され、幼少期の自分を「本来の姿」に投影した言葉です。
人は幼少期、少年・少女期、成人期と育っていくにつれて、本来の姿を忘れがちなもの。

外部からの圧力や理不尽な説教、いじめ、暴言・暴力にも段々と免疫がついてくるため、それにともないインナーチャイルドの存在が色濃くでてきます。

つまり、インナーチャイルドを一言で説明するなら、「本来の姿をさらけ出せずに生きる人」。
反対にストレスフリーで、自分らしく過ごしている人をワンダーチャイルドと表現します。

●インナーチャイルドと心の関係性

心理学関連の書籍を読み進めていくと、インナーチャイルドとの関係性は必ずといっていいほど言及されています。
というのも、「本来の自分らしさ」を抑制して生きるほど、心はすさんでいくからです。

精神病の代表例に挙がる「うつ」は、本来の自分らしさ(インナーチャイルド)から目を背けた結果、感情面で充足することができなくなり、発症する心の病。
多くの場合は、3歳~10歳までのインナーチャイルド像を実現できないことにより、心の病気にかかるのです。

つまり、インナーチャイルドからワンダーチャイルドに変わることが、心の病を逃れる1番の方法になり得るということ。

②傷ついたインナーチャイルドと向き合わないデメリット

結論からいえば、傷ついたインナーチャイルドと向き合わないことで、人並みの良識をもつことや信頼関係を構築することができなくなるほか、自己愛に溺れるようになります。
これだけにとどまらず、破たんしたインナーチャイルドをもつ人の末路は下記のとおりです。

・犯罪行為に走る
・自己愛が満たされないと気が済まなくなる
・人を疑いやすくなる
・他力本願になる
・重度の精神病患者になる
・薬物や酒に依存しないと生きていけなくなる

③インナーチャイルドを癒して心の傷を治そう

インナーチャイルドを癒すことで、本来の自分を見失うタイミングは確実に減ります。
そうなれば、犯罪行為や薬物の濫用に走る危険性もなくなるわけですから、心身ともに健やかであり続けることができるのです。

幼少期から現在にいたるまで、あなたはいくつの心の傷を負ったでしょうか。
それを治すためには、インナーチャイルドの存在に気づくことです。
他力本願に人生を歩むのではなく、己の内面に目を向けてみてくださいね。

 

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