私たちは日々身体を使います。
疲れがたまると睡眠やマッサージ、入浴などで癒しますね。
身体のケアは健康や美容に直結するので、気を遣っている方も多いのではないでしょうか。
身体と同時に、私たちは頭も使っています。所謂思考です。
しかし、身体のケアと違い、思考のケアや休息についてはあまり体系化されていませんね。
そして、もっともお勧めされる方法は『瞑想』。
でも瞑想は難しいですね。とくに最近はいろいろな方が瞑想の良さを語っているので、
『瞑想していないと人としてダメな人』までのイメージが生まれつつあると思います。
そんなことは有りません。
そこで今日は、瞑想と同様に『思考の休息』が出来る方法について
⑴どなたでも
⑵今日から
⑶すぐにはじめられる
という視点で紹介していきます。
なお今日からと書きましたが、方法によっては今すぐにでも始められるものがあります。
・毎日24時間、何か考えてしまってる。
・仕事上、大きな判断をすることが多い。また判断の数も多い。
・常に何か悩んでいる。不安がある。
という方は是非実行してみてください。
今日からできる思考の休息
①沐浴(入浴)
一つ目は入浴です。
なんでいまさらという声が聞こえてきますね。
実は入浴の方法が大切なのです。
まず皆さん。ちゃんと湯船につかっていますか?
気づいたらここ数週間、いや数か月。
シャワーだけで済ませていませんか。
そうです。ここでいう入浴はしっかり湯船につかることを推奨しています。
実はシャワーと湯舟に浸かる入浴では、圧倒的に思考の休息に差があります。
シャワーの最中って、髪を洗って、次は身体を洗い、次は…
という風に、次の行動をどうしようと常に考えていませんか。
これはシャワーが立つことを前提として、特に洗浄を目的にしているので、
無意識に次にどこを洗うかなど、考えるような要素を秘めているのです。
その分、湯船につかる入浴は座ります。
しっかり湯につかることが目的なのです。
それにより、入浴中になにをするか等は考えることが無い、または激減します。
入浴は何も考えないことをしやすいのです。
ここで大事なのは、思考の休息をする場合、長湯をしないこと。
ダイエットなどの時はいいのかもしれませんが、
長く湯船にいると、ネガティブなことを考えだしてしまいます。
それを防ぐために、ネガティブな考えが浮かんで来たら入浴は終わりましょう。
長さは個人差があります。
ポイントは考えが浮かんだ時です。
とくにネガティブな考えは直ぐに入浴を止めましょう。
今日からできる思考の休息
②仮眠
睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠に分かれます。
レム睡眠は、寝ているけど脳は活性化している状態。夢をみるのはこのレム睡眠のときです。
ノンレム睡眠は、脳もしっかり休んでいる状態。レム睡眠とノンレム睡眠は交互にやってくると言います。
仮眠はノンレム睡眠、またノンレム睡眠状態になる率がたかく、思考の休憩ができます。
時間は5分から、長くても20分。私たちは10-15分を進めています。
瞑想に同じ効果があり、身体の中のエネルギーを安定させる働きもあり、とても効果的です。
今日からできる思考の休息
さいごに
いかがでしたでしょうか。
『思考の休息』は瞑想以外にもあります。
今回の2つ以外にも沢山あるので、また機会をもうけてお話していこうと思います。
どうぞよろしくお願い致します。