自分の家系は仏教だけど白魔術は効くのか-どんな信仰を持っていても白魔術使えます-

こんにちは。コンシェルジュの今井です。

このブログでは依頼者様やお問い合わせの中の質問に答える回を設けています。

すこし前のお話です。
『お家が仏教なのですが、効果が反発したりしませんか』という質問と
『特に信心深いわけではない（無神論）のですが、白魔術は効きますか』という質問をいただきました。

接論を申し上げますと、どんな信仰を持っていても、また持っていなくとも白魔術は使えます。

その理由は簡単で、信仰というのは現象や事象を説明するための手段でしかないからです。

すこし具体的に話しましょう。部屋の中にアメリカ人が1名、日本人が1名います。
部屋の真ん中にはテーブルがあり、その上には本が置いています。

本。日本語では本ですが、英語ではBookです。

言語としては日本語と英語の違いがありますから、名称は言葉によって変わりますね。
しかし、2人が見ている物質自体はどうですか。

日本人が見てもアメリカ人が見ても、名称は違えどそこには同じ物質、つまり本があります。

呼び名は変わっても、存在や現象自体は変わらないのです。

つまり、言語もひとつ現象を現す手段や価値観であり、それが変われば表現方法は変わります。
これは白魔術をはじめとする神秘的な力も同じです。

恋人が出来た時、事前に神社にお参りにいっていたら御利益と感じますし、白魔術ですと引き寄せと感じます。
単純に普段の行いがよかたっからと考える方もいるでしょう。

様々な現象も、どの様な手段と価値観で見るかの違いでしかないのです。
（ちなみに視覚の場合、見えている物体の色合いは人種によって差があるそうです。
瞳の色素がサングラスのような役割をはたすようですね。）

このように話していると、そんなのこじつけや屁理屈ではないかと思われるかもしれません。
でも本とBookのお話でも分かるように、これは物事を俯瞰し抽象化したからの考えです。

抽象化は現象の真理を導きます。

抽象化はの悩みの解決にも繋がっていきます。

私たちは勿論白魔術を行い、皆様を助けます。
しかし、皆様が現実を偏った目で見てしまいましたら、悩みの本質の部分は見えてきません。
そうすると行う術の選択を誤ってしまったり、思い通りの変化が起きないケースも出てきます。

願望を願う時、自分は最終的にどうなりたいのか。それこそ10年20年周期で考えるとどうなるか。
本当の目的を見つけなければいけないのです。

そして、その基準は自分最優先。あなた自身が幸せになることが重要なのです。
他者を気にすることはありません。
他人は他人でしかありません。
彼らは誰一人、責任をとってくれません。

だから彼らの言葉を気にせず、あなたが願う未来を求めてください。

それではまた次のブログでお会いしましょう。
ルタ　ヴェルキルス　アルファフィール。